●「心と記憶の保存場所」(ゼロ・ポイント・フィールド)

2021/5/1

 

ゼロ・ポイント・フィールドのイメージ

今月(2021年5月)で、「Back to the past」を開設して、まる5年になる。

 

5周年の記念として、このサイトの大きなテーマ「タイムリープ」について、その核心=「心と記憶の保存場所」について考察していく。

 

なぜ「記憶の保存場所がタイムリープの核心なのか?」、そもそも「タイムリープって何?」という人もいるので、まず簡単に「タイムリープ」について説明する。

 

 YouTubeはこちら↓

タイムリープとは?

「タイムリープ」(時間跳躍)は、自分の意識(自我)だけが、過去や未来に時間移動する現象だ。

 

 

 

 

このサイトでもいろいろな「タイムリープの事例」や、「タイムリープするための方法」を紹介・考察してきた。

 

【タイムリープに関する情報のまとめは、ここをクリック】

 

 

でもいまだ「タイムリープという現象が本当に存在するのか?」についてつかめていない。

 

タイムリープという現象が実在するためには、下記の2つが成立する必要がある。

 

【その1】

現在の脳科学では、われわれの意識は脳のニューロンの活動によって作り出されていると考えられている。

だが、われわれが自分を自分だと認識する「自我」という感覚がどのように発生するかは、まだ詳しくわかっていない。

タイムリープが成立するためには、この「自我」という感覚が、脳と切り離されて存在しなければならない。

 

なぜなら自我も脳内現象だとすると、たとえば過去へタイムリープして脳が過去の状態に巻き戻ると、自我も巻き戻ってタイムリープした事実が無くなってしまう。

 

【その2】

われわれの記憶が、脳以外のどこかにバックアップされていなければならない。

バックアップがなければリープ後の自我に記憶を引き継ぐことができない。

 

 

ようするに、「自我」と「記憶」が、脳以外の場所に存在する必要があるのだ。

 

今回はその場所について、考えてみたい。

 

 

バックアップ先候補1「宇宙の彼方にある事象の地平面」

物質がブラックホールに落下するとき、まるでコンピューターに0と1で情報が蓄積されるように、そのすべての情報のコピーがブラックホールの内側(3次元)ではなく、その表面(2次元/事象の地平面)に保存される。これを「ホログラフィー原理」と呼ぶ。

 

アメリカの物理学者レオナルド・サスキンド博士やオランダの物理学者ヘーラルト・トホーフト博士は、このアイデアを発展させて、ブラックホールだけでなくこの宇宙全体が、はるか宇宙の彼方にある事象の地平面に描かれた2次元の情報の投影にすぎない可能性を示した。

 

●ホログラムとしての世界

1994/9/15 arXivより

 

宇宙の彼方の事象の地平面
宇宙の彼方の事象の地平面

 

つまり、われわれのこの世界は、宇宙彼方の境界上に描かれた2次元の設計図によって3次元に投影されたホログラムという仮設だ。

 

「そんなばかな! われわれはSF映画に出てくるホログラムのようにスカスカじゃない」

 

「目の前にあるパソコンも机や部屋の壁も、固くて、確かにそこに存在している!」

 

とお叱りを受けるかもしれない。

 

でも、この世界を構成する一番小さな単位、素粒子の世界から見れば、スカスカなのだ。

 

たとえばわれわれの体を構成する細胞は、原子と原子が結びついた分子から構成されているが、原子は原子核と電子からできている。

 

原子の構造のイメージ
原子の構造のイメージ

 

中心にある原子核の大きさは原子の10万分の1で、この原子核がパチンコ玉のボールの大きさだとすると、原子の大きさは野球場ぐらいになってしまう

 

原子核と電子の間の空間は「真空」で、スカスカ。なのになぜわれわれがパソコンを打てたりものがつかめるのかと言えば、原子の周囲をまわっている(正確にはぼうっと漂っている)電子同士が、磁石のマイナス極同士を近づけたときのように「電磁気力」によって反発しているからだ。

 

さらに、量子力学の不確定性原理により、位置と運動量は同時に決定することができず、量子の世界は常にゆらいでいる

 

そして、われわれが観測した瞬間、はじめて「ここにある」と確定する

 

しかし、はるか遠く離れた宇宙の境界面の情報から、どうやって瞬時にこの世界が構築されるのかについては、量子力学のもう1つの特徴、もつれた2つの粒子において、一方の状態が決まると、どんなに離れていても、もう一方の状態が瞬時に決まるという「量子もつれ」が考えられる。

 

●ホログラフィックな量子もつれ錐

2015/5/8 arXivより

 

つまり、われわれの脳は量子もつれによって、2次元の事象の地平面とアクセスし、3次元のこの世界を作り出している

 

逆に言えば、設計図である事象の地平面には、われわれの自我と記憶が保存されている可能性があるのだ。

 

この仮説はいままでこのサイトでも、

 

●「リモート・ビューイングで過去を見る方法(2)」(魂はあるのか? ないのか?)

 

を中心に何度か紹介している。

 

今回紹介するのは、もう1つのバックアップ先候補「ゼロ・ポイント・フィールド」だ。

 

 

バックアップ先候補2「ゼロ・ポイント・フィールド」

「ゼロ・ポイント・フィールド」とは何か?

 

ネットで検索すると、なぜかスピリチュアルな本がたくさんヒットする。

 

そのきっかけはおそらく、多摩大学大学院教授で、政府の内閣官房参与にも就任した田坂広志氏の著書「運気を磨く~心を浄化する三つの技法~」だろう。

 

著書の田坂氏は東大工学部で物理学を学んだが、人生の節目で目に見えない「運気」という存在を感じる出来事が何度かあり、「ゼロ・ポイント・フィールド」の仮説を使って、スプリチュアル的なこの「運気」を、科学の視点から説明している

 

だが「ゼロ・ポイント・フィールド」について現在最も詳しく紹介している本は、医療ジャーナリストのリン・マクタガート氏が、世界中の50人を超える科学者や技術者を取材してまとめた「フィールド 響き合う生命・意識・宇宙」だろう。

 

上の画像先のAmazonのレビューをご覧いただくと、肯定的な意見と否定的な意見が2分している。

 

否定的な意見のほとんどは、「ゼロ・ポイント・フィールド」を、いわゆる「疑似科学」として見ている。

 

確かにリン・マクタガート氏の著書には、サイコキネシスなどの超能力の応用や、病気の治療への応用など過激な内容もあるが、本書の1/4はその根拠となる膨大な量の実験データの紹介に充てられている。

「ゼロ・ポイント・フィールド」を科学的な見地から知るためには良書だ。

 

本記事では、マクタガート氏の著書の「ゼロ・ポイント・フィールド」と「時間」に関する項目を中心に紹介する。

 

「ゼロ・ポイント・フィールド」仮説で中心となる人物は、ハロルド・E・パソフ博士(wiki)だ。

 

パソフ博士は、アメリカの名門スタンフォード大学で電気工学の博士号を取得後、レーザー工学の研究をしていたが、1980年代に世界で最も大きな研究機関SRIインターナショナルで、米陸軍の研究プロジェクト「スターゲイト計画」wiki/後にCIAがに移管)に参加した。

 

●スタンフォード研究所でのCIA主導の遠隔視聴プログラム」

1996 Society for Scientific Explorationより

 

※スターゲイト計画に関してもっと知りたい方は、このサイトの、 

●「リモート・ビューイングで過去を見る方法(1)」(CIAのスターゲイト計画)

 

●「アメリカ軍中佐の体外離脱研究リポート(1)」(CIA機密解除文書より)

 を参照。

 

 

パソフ博士はもともと、新時代の宇宙旅行用スペースシップのエネルギーとなる、化石燃料に変わる代替エネルギー開発のため、量子力学における「量子真空」から無限のエネルギーを取り出せないかとして「ゼロ・ポイント・フィールド」の研究をはじめた。

 

「真空」といえば一般的に「空気などの物質がまったくない空間」、つまり宇宙空間のような場所をイメージするが、 宇宙空間にも少なからず気体の原子・分子は存在する。

 

量子力学では、何もない「真空」も常にプラスの電荷をもつ粒子とマイナスの電荷をもつ反粒子が生まれ(対生成)、そしてぶつかって消滅(対消滅)しており、この「量子真空」と呼ばれるとても小さな世界には、膨大なエネルギーが潜んでいると考えられている。

 

そのもっともわかりやすい例が、現在「宇宙のはじまり」を説明する有力な仮説とされる「インフレーション理論」だ。

 

インフレーション宇宙の解説図(InflationUniverse/Wikimedia Commonsより)
インフレーション宇宙の解説図(InflationUniverse/Wikimedia Commonsより)

 

水が氷に変わるように、高いエネルギーをもった状態から低いエネルギーの状態へ変わる現象を「相転移」と呼ぶが、このとき熱が放出される。

 

宇宙のはじまりには高いエネルギーを1点に閉じ込めた「量子真空」が存在していたが、あるときゆらぎ、高いエネルギーをもった真空から低いエネルギーの真空へ相転移した。

 

このとき閉じ込められていたエネルギーが急激に膨れ上がり(インフレーション)、膨大な熱エネルギーを放つ超高温の火の玉(ビッグバン)となり、この宇宙が誕生した

 

このように量子真空には、宇宙を生み出すほどのエネルギーが潜んでいるのだが、この量子真空に存在する場が「ゼロ・ポイント・フィールド」だ

 

パソフ博士は「ゼロ・ポイント・フィールド」が存在する証拠として、真空中で2枚の金属板をとても小さな距離で離すと互いに引き合う「カシミール効果」(wiki)や、ヤモリが足先のとても小さな毛で壁に張り付ける「ファンデルワールス力」(wiki)を挙げている。

 

だが、パソフ博士の理論はなかなか世間に受け入れられず、物理学者のバーニー・ハイシュ博士アルフォンソ・ルエダ博士によって追試・拡張されるまでに20年の歳月がかかった。

 

●ゼロポイントフィールドと慣性

1999/8/19 arXivより

 

ハイシュ博士とルエダ博士は、ニュートンの運動方程式「F=ma」という公理を「ゼロ・ポイント・フィールド」仮設から数学的に導き出し、慣性も運動している物体が量子真空の中を加速することで得られる電磁反力的なエネルギーだと説明した。

 

さらに、パソフ博士とハイシュ博士は、アインシュタイン博士の方程式「E=mc2についても、物体に質量(慣性)をもたらしているのは、「ゼロ・ポイント・フィールド」との相互作用で生じた電磁気現象であり、われわれが物質だと思っていたものはエネルギーにすぎない。

つまりわれわれが質量や物質と感じているものは、そのエネルギー場が「ゼロ・ポイント・フィールド」の中を移動することで生じる抵抗だとしている。

 

この世はエネルギーだけが実在し、あらやる物質はどんなに高密度で重くても、それは電磁場やほかのエネルギー場との相互作用、電荷の集合、電磁的な抵抗にすぎない

 

では「ゼロ・ポイント・フィールド」はどこにあるのか?

ゼロ・ポイント・フィールドの存在する量子真空は、バックアップ先候補1の「原子の構造」で説明した、まさに原子核と電子の間のスカスカの空間だ。

 

このスカスカの空間には、実際にはエネルギーの一番低い基底状態で、ゼロ・ポイント・フィールドが潜んでいるのだ。

 

その空間には原子核や電子などの物質が存在しゼロ・ポイント・フィールドと相互作用しつづけている。

 

つまり観測されていないゼロ・ポイント・フィールドには、宇宙のすべての波長や周波数が刻まれた情報が、「波動干渉」の形でホログラム的に記録されているとパソフ博士は説明する。

 

「ゼロ・ポイント・フィールド」と脳の関係

アメリカの物理学者デヴィッド・ボーム博士(wiki)はあの原子爆弾を開発したマンハッタン計画にも大きな影響を及ぼした科学者だが、スタンフォード大学の神経心理学者カール・プリブラム博士との共同研究で「脳のホロノームモデル」を提唱している。

 

●カール・プリブラムの「ホログラフィック脳理論」との比較

ニューロン計算のより一般的なモデル

バージニアコモンウェルス大学

 

 

ボーム博士やプリブラム博士によれば、われわれの脳は、量子力学の原理と波動のパターンの特性に従って、ホログラムのように処理を行っているという。

この考えは、複雑な波形を正弦波に分解する数学手法「フーリエ解析」に基づいている。

 

ボーム博士やプリブラム博士のいうように脳内の思考が確率的な量子プロセスならば、われわれが脳で知覚する世界は、物質のもっとも基本的な領域、量子という世界を感じているはずだ

私たちが見ているのは物体そのものではなく、その量子情報だけであり、その情報から世界のイメージを構築している

 

ならば、短期記憶や長期記憶などの情報も、脳内細胞だけでなく、その中の原子核や電子などと相互作用しつづけているゼロ・ポイント・フィールドにも刻み込まれているはずだ

 

 

「ゼロ・ポイント・フィールド」と「量子脳理論」

「量子脳理論」とは、われわれの「意識」が、脳のある器官が量子力学的に働き、その過程で生み出されるという仮説だ。

 

ある器官とは脳の神経細胞内の「微小管(マイクロチューブル)」で、この微小管が幾何学的な構造をもち、量子的な働きをしている可能性があるという。

 

微小管(wiki/Wikimedia Commons)とチューブリン(英語wiki/Wikimedia Commons)より
微小管(wiki/Wikimedia Commons)とチューブリン(英語wiki/Wikimedia Commons)より

 

2020年ノーベル物理学賞を受賞したイギリスの名門オックスフォード大学名誉教授ロジャー・ペンローズ博士とアメリカの麻酔学者スチュワート・ハメロフ博士が提唱しており、われわれの意識は、量子力学の波動関数の収縮を利用して、客観的に生まれてくるとしている。

 

※詳しくはこのサイトの「ペンローズ博士の『量子脳理論』」を参照。

 

 

ペンローズ博士はこの「量子脳理論」で、意識が生まれる過程を、3つの世界図で表現している。

 

ペンローズ博士の3つの世界図
ペンローズ博士の3つの世界図

プラトン的世界という真の根源の世界の一部からわれわれの世界(影)が生まれ、

 

それぞれの世界は次のように関係している。

 

「プラトン的世界」はものごとの原型となる真の世界・数学的な世界で、この世界の一部から、われわれの暮らす「物理的世界」が生み出される。

 

「物理的世界」の一部からは、われわれの意識「心の世界」が生まれる。

 

そして「心の世界」の意識的な活動の一部が、「プラトン的世界」を理解する。

 

意識が生まれる3つの過程の解説図
意識が生まれる3つの過程の解説図

 

このように3つの世界がぐるぐるとまわって、それぞれの世界の小さな領域を通じて「非局所的」に1つにつながっているという。

 

ただし、この「プラトン的世界」が実在するのか?」、「実在するならばどこに存在するのか?」についてはペンローズ博士は言及していない。

 

パソフ博士に言わせれば、それがずばり「ゼロ・ポイント・フィールド」になる。

ゼロ・ポイント・フィールドとわれわれの脳は、量子レベルでつながっており、われわれの心を生み出している

 

時間を超越するゼロ・ポイント・フィールド

第16代アメリカ大統領のエイブラハム・リンカーンは、自分が暗殺される3日前、自分が暗殺される夢を見たと友人に告白している(リンカーンの幽霊/wikiより)。

 

アメリカの超心理学者、ディーン・ラディン博士(wiki)は、目覚めているときにも予知が起こるのか関心をもっており、被験者に、ランダムに選ばれた写真を見せる実験を行なった。

実験の結果、性的な刺激の強い写真や恐怖を感じる写真を見せたとき、被験者は実際にその写真を見る1秒ほど前に生理的反応を示した

 

ラディン博士の研究は、オランダ・フローニンゲン大学の心理学者ディック・ビーアマン博士に追試され、再現されている。

 

●意識によって誘発される時間対称性の回復(CIRTS)、精神物理学的理論的展望

2008/1 ResearchGateより

 

パソフ博士は、ゼロ・ポイント・フィールドにすべての出来事が確率的に存在していて、われわれの脳の観測によって実体化する可能性があると言っている。

 

 

 

記憶の保存場所はどこなのか?

以上、バックアップ先候補として(1)「宇宙の彼方にある事象の地平面」(2)「ゼロ・ポイント・フィールド」を紹介したが、どちらの可能性が高いだろうか?

 

実は(1)の仮説の根拠となる、われわれの3次元宇宙は、2次元における情報を投影した「宇宙ホログラム」かどうかを検証する実験が、アメリカのフェルミ国立加速器研究所ではじまっている。

 

●「宇宙ホログラム説」、超高精度の時計で検証へ

2010/11/4 WIREDより

 

こちらの実験でこの宇宙がホログラムということが判明すれば、(1)の可能性が大きくなるだろう。

 

ただし、(2)の仮説のポイントの1つは、われわれの記憶先が宇宙のはるか彼方ではなく、量子真空というすぐ身近にあるということだ。

 

そしてその領域は分割することができず、すべて時空全体としてつながっている

 

例えば、いままだ科学で説明できない「臨死体験」「生まれ変わり」といった現象も、自我が脳から離れてゼロ・ポイント・フィールドにアクセスしてしまったり、たまたまゼロ・ポイント・フィールドに記録された他人の自我にアクセスしてしまった現象だと説明できる。

 

※臨死体験について詳しくは、

●「幽体離脱や臨死体験とは何だ?(1)」(明日あなたに起こるかもしれない体験)

2020/5/10 Back to the pastより

 

もしかしたらわれわれの自我は常に「ゼロ・ポイント・フィールド」内に存在し、量子的な相互作用で脳を通してこの世界を観察しているだけかもしれない

 

であれば、脳はただの受信機的な役割にすぎない

 

われわれはみな無意識に行動を支配された哲学ゾンビであり、われわれの自我が「ゼロ・ポイント・フィールド」からそれをただ「見ているだけ」なのかもしれない。

 

「ゼロ・ポイント・フィールド」の仮説の2つ目のポイントは、この宇宙に存在する物質や重力を「ゼロ・ポイント・フィールド」との相互作用で生じた電磁気現象と定義しているところだ。

 

われわれが普段暮らしているマクロの世界の法則は、一般相対性理論によって説明される。

 

また上でも紹介した素粒子のミクロの世界の法則は、量子力学によって説明される。

 

しかしまだ、量子力学が支配する世界で重力のふるまいを説明することができず、この2つはいまだ統合ができていない。

 

しかしパソフ博士の主張する「ゼロ・ポイント・フィールド」が正しければ、重力を電磁気力で説明することが可能になる

 

このサイトでは、異世界に迷い込んでしまった不思議な話も紹介しているが、

 

●「異世界からの来訪者」(カッチナの物語)

2020/12/4 Back to the pastより

 

中には、有名な都市伝説の「きさらぎ駅」のように、異世界に迷い込んだのに携帯電話は使えたという話がある。

 

●異世界の写真を解析! そこに現れた怪異とは?【閲覧注意】

2020/10/26 BTTPのnoteより

※ある人物が「きさらぎ駅」のような異世界に迷い込んだが、ツイッターは使えたという。

 

(1)の宇宙の彼方の事象の地平面にアクセスしようとすれば、電波ではそれこそ何百億年もかかるが、(2)のゼロ・ポイント・フィールドなら、電波でアクセス可能だ。

 

 

時間超越現象は実際に存在する

ゼロ・ポイント・フィールドのところで、リンカーン大統領が自分の暗殺を予知した事例を紹介したが、この5年間、このサイトやnoteやYouTubeなどで、実際にいろいろな時間を超越した現象の事例を紹介してきた。

 

●おそるべき的中率、漫画「私が見た未来」の作者たつき諒先生の予言

2020/5/26 BTTPのnoteより

※漫画家のたつき諒先生が1999年7月に発刊した「私が見た未来」で、表紙に「大災害は2011年3月」と記載され、漫画の内容も、町を大津波が襲うという東日本大震災の津波を予言させるものになっている。

 

●Youtube【タイムリープとは?①】話題になったきっかけと予言が的中した話

※タイムリープが話題になったきっかけの話と、タイムリーパーの予言が実際に的中した話を紹介。

 

●「時間が巻き戻った体験の考察」(時空の歪み? タイムリープ? パラレルワールド?)

2020/9/25 Back to the pastより

※バスの添乗員をしていた女性が「秋葉原通り魔事件」をバスツアー客40名の前で予言した話など、時間が巻き戻ったり、逆に進んだりした不思議な話が数々寄せされている。

 

●「2019年から2020年に起こる放射能の事件とは?」(2019年の改元を的中させたタイムリーパーの予言)

2018/10/17 Back to the pastより

※2014年に登場したタイムリーパーが「東京オリンピックまでに元号が変わる」という予言を的中させている。

彼によれば、東京オリンピックまでに、われわれの世界は4つのルートに分岐するらしい。

 

以上は代表的なもので細かいものをあげればまだまだあるが、5年間情報収集しただけでもこれだけの時間にまつわる不思議な話がある。

 

だから、やはりこの世界にはこのような時間の異常を出現させる仕組みがあるはずだ。

 

この「時間超越現象」を英語にすると「"Beyond The Time" Phenomena」つまりBTTP

 

私(BTTP)は今後もタイムトラベル・タイムリープなどの時間に関する不思議な現象「BTTP」を考察していく。

 

タイムリープやタイムトラベル、時間に関する不思議な話をご存知の方は、ぜひこちらまでお知らせください。