2016/7/17
2019/3/6 ※最下部に興味深い情報を追記
未来人続きで・・・
2016年7月13日にNHK発で天皇陛下が「生前退位」の意向を示しているというニュースが流れ、大きな話題になった。その翌日には宮内庁が否定したが、これをきっかけに注目を浴びたのが「平成の次の元号は何になるか?」だった。
そこで突然ネットを中心に候補として注目されたのが「安始」という元号。
オカルト板に親しんでいる方ならご存知かもしれないが、そう、2058年から来た未来人原田氏の発言に出てきた元号だ。原田氏は「ネットを騒がす未来人の正体とは?」でも紹介したとおり、非常にリアリティのある将来予測と真摯な対応で好印象の未来人である。
このニュースをきっかけにいままでに2chに現れた未来人の元号が気になり、過去ログをググって集めた。この中から将来の元号に一致したものがあればそれを予言した未来人の発言の信頼性が高まり、過去へのタイムトラベルの実現可能性も見えてくる。
調べている途中で「元号法」についての詳しい説明がスレ民の発言にあったので紹介すると
<元号法>
第1項: 元号は、政令で定める。
第2項: 元号は、皇位の継承があつた場合に限り改める(一世一元の制)。
「年号の歴史」(1996年雄山館発行)によると、元号の選定条件は、
(1)国民の理想としてふさわしいような、よい意味を持つものであること。
(2)漢字2文字であること。
(3)書きやすいこと。
(4)読みやすいこと。
(5)これまでに元号または送り仮名として用いられたものでないこと。
(6)俗用されているものでないこと。
これに併せてアルファベットの頭文字が他の元号とかぶらないようにするルールもあるようだ。
つまり近代の元号である明治/M、大正/T、昭和/S、平成/Hなどに使われているアルファベットは頭文字に使用できない。元号の略として頭文字で記載されることも多いので混乱を防ぐためらしい。「安始」はAからはじまるので見事にクリアしている。
●さて原田氏(2013年10月頃登場)の「安始」の発言を詳しく紹介すると、
2015年 中国経済破綻 千葉県東方沖の地震はない
2017年 中国政府幹部内での争いと亀裂が決定的となる
2018年 中国分裂→華南共和国として存在
2021年 WW3開戦、朝鮮半島統一
2024年 WW3終戦、デフォルト
2020年代後半 戦後復興、安始景気 ←ココ!!
2030年前半 リニア開通
2030年代 モルディブ、ツバル、キリバスの住民の大移住
ブラジルアマゾン森林消滅
日本の漁業から養殖業への移行
2050年頃 時間移動技術
という今後の将来予測を記したコメントが初出であり、実際に平成から安始になる時期は名言していない。
なおスレでも紹介されているが、安始元年Tシャツなるものが売り出されている。
事前に話題なった元号は採用されないという暗黙のルールも存在しているそうだが、どうだろう?
●さて、次に紹介するのは、2047年の未来から、なぜか2014年春の38歳の自分に戻ってしまった「未来から来たジジイ氏 」(2015年3月頃登場)の発言だ。このジジイさんはなんと未来では70歳だったそうで、未来の世界で夜寝て、朝起きたら昔住んでいたアパートだったそう。
ジジイ氏によると「平成はしばらく続くが、次の次の元号は旺星で、天皇は女性」らしい。平成の次の元号に関しては皇族の方の生死に関わる内容であるため名言を避けたいとのこと。
●原発関連の任務で「2038年から来ました」(2015年8月頃登場)って人は、次の年号を「新安」と言っている。平成から新安になるのは2024年とのこと。
●2125年というずいぶん先の未来から来た「俺未来から来たけど何か質問ある?」(2015年8月頃登場)の人によると、 昭和→平成→1つ飛んで平米→源西らしい。
●2034年に「交通事故に遭ったら時間巻き戻って今日だった」(2015年9月頃登場)って人は、平成が安迎だったそう。
●2066年から来た「埼玉未来人さんに聞く」(2015年11月頃登場)によれば「元号を教えるとタイムパラドックスが起こる」ので教えられないそう。
●2052年の世界から目が覚めると2016年だったという「異世界から来たんだけど助けて欲しい」(2016年1月頃登場)の人は、大正と昭和の間に「単厳」という元号の時代が20~30年あったと発言したが、上に書いてあるアルファベットの頭文字がかぶらないようにというルールから(大正のTとかぶるので)ひどく叩かれていた。かわいそうだが、このスレの中で元号に関するルールが詳しく説明されていたので、ありがたかった。
●寝ていて目が覚めたら2016年だったという「2041年からのタイムリーパーさん」(2016年2月頃登場)は、元号は「栄安」で2019年に変わるそう。
●2116年の未来から、「首都直下型地震がいつ起こるか伝えるために来た」人(2016年5月頃登場/未来のメールを過去に送っているそう)は、平成元年(1989)~平成35年(2023)、 安久元年(2024)~安久43年(2066)、
静天元年(2067)~静天48年(2116)と詳細に書いている。
ちなみにこの人って皇位継承に関して、
制度自体が変わってます
天皇が死んだら年号が変わるという制度はもうすでになし
と今回の生前退位を匂わせるような発言をしているのが気になる。
タイムトラベラーではないが、パラレルワールドから来た人の発言では、
●「朝起きたら違う世界の知らない人間になってたんだが」(2013年10月頃登場)の人によると、奏仁(そうじん)、悠仁(ゆうじん)、源仁(げんじん)、拡仁(こうじん)らしい。
何か元号というよりも皇太子様のお名前のような気が・・・
●「平行世界から来たけど質問ある?」(2016年3月頃登場)の人は、同じ2016年だが元号が違っていて、そっちの世界では平成が「泰平」になっているらしい。
ちなみにこっちの世界では江戸以降、明治→大正→昭和→平成だけど、向こうでは導郷(どうごう)→空穏(くうおん)→安流(あんりゅう)→泰平(たいへい)だそう。
ここ数年分のログからしか調べられていないが、こんな情報をまとめる暇人は私ぐらいだろう(笑)。
●2019/1/18追記
いよいよ今年の4月1日に「平成」に代わる「新元号」が公表される。
その前に最近5ちゃんねるに気になる書き込みがあったのでご紹介しておこう。
タイムリープのやり方教えてくれ4 の566番目2019/1/16/00:51のレス、
●2年後からやってきた自分に「(2020年の)東京オリンピックは富士山と他2つの火山の噴火による噴煙で羽田空港と成田空港が閉鎖されて開催できなかった」と告げられたという。未来の自分に「今のうちにトイレットペーパーをたくさん買っておけ」と忠告されたそう。
ちなみに2年後の自分が語った新元号は「光久」。
気になった理由はこの書き込みの翌日、鹿児島の口永良部島で噴火が起こったからだ。
2019/1/17 livedoorNEWSより
幸い住民に大きな被害はなかったようだが、タイミングがよすぎないか?
●2019/3/6追記
いよいよ新元号まで発表1ヶ月を切り、世間でも「新元号」の予想が話題になっている。
株式会社和泉屋と株式会社島崎酒造が運営するヴィンテージワイン専門店『年号ワイン.com』では、「ありがとう!平成 新元号予想キャンペーン」の第2回予想ランキングのTOP10が発表された。
※2018年7月11日0時00分~2019年2月4日12時00分集計分 年号ワイン.comより
1位 安久(131通)★
2位 安永(93通)
3位 栄安(48通)★
4位 永安(46通)
5位 安始(43通)★
6位 安泰(38通)
7位 永明(35通)
7位 光明(35通)
9位 安栄(33通)
10位 永和(31通)
ソニー生命保険も昨年「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」の中で、新元号をアンケート調査している。
※2018年3月 ソニー生命保険より
1位 平和(47人)
2位 和平(19人)
3位 安久(17人)★
4位 未来(16人)
5位 自由(11人)
5位 新生(11人)
7位 大成(10人)
8位 羽生(9人)
8位 希望(9人)
10位 安泰(8人)
10位 安寧(8人)
10位 太平(8人)
2つのアンケート調査でこのサイトで予言されていた元号名に★を付けているが、両方のランキングに入っているのが「安久」。
この「安久」を予言したのは2016年5月24日に登場した未来人で、2116年の未来のPCから2016年の過去へメールを送っているという(以下、2116未来人)。
※予言の情報は未来のwikiのデータを参照しているとのこと。
改元の時期(2024年~)が外れていたのであまり注目していなかったが、今さらに確認し直すと当時は気づかなかった彼の予言の的中率の高さが発覚した。
Q:オバマ大統領の次の大統領は?
2116未来人:Donald John Trumpですね。
※2016年11月8日のアメリカ合衆国大統領選挙で、民主党のヒラリー・クリントン氏と共和党のドナルド・トランプ氏が対決し、得票数ではクリントンがトランプを上回ったが、選挙人獲得数ではトランプがクリントンを上回り、最終的にトランプの勝利が確定した。
覚えている方も多いと思うが、事前の世論調査では圧倒的にクリントンが優勢で、半年前の時点でトランプの勝利を予言していた人はほとんどいなかった。
Q:近々起きる出来事で予想外のニュースは?
2116未来人:来月(6月)に都知事が辞任します。
※2016年6月15日、舛添要一東京都知事は都議会議長に辞職願を提出し、21日付けで都知事を辞職した。
高額な出張費をはじめとする政治資金の公私混同疑惑が辞職の引き金となった。
出張費の問題は3月ごろには発覚していたものの、舛添氏は5月の時点では続投の意思を示していた。
Q:舛添氏の次の都知事は?
2116未来人:小池百合子さん(自民党)で日本で初の女性都知事ですね。
※小池百合子氏は実際には自民党を離党し、無所属で出馬。
2016年7月31日、他の候補に290万票以上の大差を付けて当選したが、当初は岩手県知事を務めた増田寛也氏や、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏など他の有力候補と拮抗していた。
舛添氏がまだ都知事を務める5月の時点で、次期都知事を小池氏と予言していたとは驚きだ。
彼は2116年の公務員ということだが、2016年に現れた目的は、
「首都直下型地震が2019年の5月9日に発生すること」を知らせるためだという。
特に火災の被害が大きいそうだ。
もし万が一新元号が「安久」になれば、5月9日は要注意だ。
果たしてこのページのトップ画像の中に正解の「新元号」はあるのか?
4/1の発表に注目したい。