●「人のいない空間の謎(2)(プランク時間を間延びさせた空間)」 

2016/9/9

 

前回「人のいない空間の謎(1)からの続き。

 

「時空のおっさん」や「梯子」の物語に登場する「人のいない空間の謎」を引き続き考察していく。

 

前回の検証の最後でも触れたが、実はこの現象を物理学で説明するのにヒントになる2chの書き込みを見つけた。2012年の3月に現れた「自称時空のおっさんの関係者」(以下、「おっさん関係者」)の発言で気になるものをピックアップした。

 

 

【発言1】時空のおっさん 6(799のレスから)

今滞在中だから、気まぐれで教えてやろうか?

簡単に言えば静止空間は間違いで、間延びさせている空間。

実際にはプランク秒の2点間以上の間を延びさせている。

もっと簡単に言えば普通の1秒間の速度を30分とかに間延びさせた空間。

何かの間違いで迷い込んだと思ったらとにかく高速で回転しているものを探せ。

プロペラの類とかな。それがゆっくりと回転していたら迷い込んでる可能性がある。

高速で回転するものや高速で動くものの側にいれば見つけてくれるよ。

 

>このプランク秒とはおそらくドイツの物理学者マックス・プランクが作り出したプランク時間のことだろう。プランクは光に最小単位があり、その定数をプランク定数とし、重力が量子力学的な特徴をしめすほどの小さな単位(具体的には10-33cm)を長さの最小単位=プランク長とし、光子が光速度でプランク長を移動する時間をプランク時間とした。

 

 

【発言2】時空のおっさん 6(829のレスから)

(→)これが貴方たちが認識している時間の流れです。

一方空間認識は3次元空間を脳で2次元処理してアウトプットしています。

(→)を認識している訳ですが、この矢印を(Ω)状にする訳です。

(通常→→→) (処理→Ω→)この(Ω)の部分が処理される部分で通常部分より遅れを伴います。

あなた方は同じ時間の中にあります。

少し単位を大きくしますが一分前の他者と会話が出来ないのと同じ理屈です。

つまり紛れ込んだあなたは実像ですが他者はあなたの通常の脳の処理(上に書きました)

状、認識出来ません。平たく言えば見えたとするなら幽霊になっちゃいますね。

簡単に答えればこんなところです。

 

>いきなり言葉遣いが敬語になっているが、この「おっさん関係者」の発言では、何らかの方法でプランク時間を間延させるか、脳の処理を非常に遅らせることによって、周囲の時間とは独立した自分だけの固有時間(一種のパラレルワールド)を作り出していると考えられる。    

 

 

【発言3】時空のおっさん 6(831のレスから)

それを行う機器ですね。先に光の速さって解りますね。

光の早さを直線で計測するとまだ一番早いって事ですね。

まだ光の定義がこの時代では間違えていますけどね。

でも光が直線で進む早さに極めて近い規則正しく波打つ(蛇腹状に進む)もの

これは今言えません。が先で見つかります。

これを直線に直すと光を凌ぐ早さが得られます。一部はこれを元に流用された機器です。

 

>まだ発見されていない光より早いものといえば、超光速で動くと仮定されている仮想の粒子、タキオンが思い浮かぶ。ただしタキオンはいままでに何度も実験による探索が行われてきたが発見には至らず、我々の世界の物質(ターディオン)と相互作用するなら因果律が破られる可能性もあるため存在自体が疑問視されている。ただしタキオンは光速以下の速度で運動することができない

 

 

【発言4】時空のおっさん 6(832のレスから)

論より証拠ですか?この時代で最先端の実験例と照らせ合わせればよいですか?

http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A9C93819595E0E2E2E2818DE0E2E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E7E3E0E0E2E2EBE0E2E3E2

このあなたたちの実験ですが、奇妙な話ですね。この実験は信じますか?

この実験はまだ扉にたったばかりの所ですけどね。

同じ事を何年も昔にわたしは別のスレで簡単に語りましたよ。みなさん失笑されましたがw

その時は解りやすいように道具で説明いたしました。

まだそのスレ生きてるみたいですけどね。

 

>リンク先の日経新聞の記事は「光子の過去を変える!? 量子力学の不思議な実験 」という興味深いタイトルだが一見するといわゆる二重スリット実験やそこから導き出せる量子の粒子と波の二重性の説明だと思われる。だが読み進めていくと(非常にわかりにくくかかれているが)「弱測定」についての記事なのだ(弱値や弱測定の研究で知られる名古屋大学の谷村省吾教授の名前でやっと気づいた)。確かに量子の二重性を壊さずに測定できる弱測定は、まだまだ未知の理論なのでいろいろな可能性を秘めている。このサイトでも「変化する過去と未来」で紹介しているが、簡単に言えば、シュレディンガーの箱の中の猫を生きている状態と死んでいる状態で重なったまま観測する方法である(よけいわかりにくいか・・・)。この弱測定を使えば(現在では量子レベルではあるものの)実際事象が起こった可能性と起らなかった可能性をミクロで同時に観測し、希望する可能性でマクロに観測して確定させることができれば、都合のよい可能性に変化させることができる。つまり過去を変えることができるのだ。

 

 

「超弦理論の10次元とは何だ?(ゆんゆん登場!)」の考察も参考にすると、人のいない空間を作り出すには、自分のいる空間から他人をすべて消し去るよりも、ブレーン上の空間の中で、自分のワールドチューブだけを取り出した方が話しが早いだろう。

 

以上をまとめると、自称時空のおっさんの関係者が語った「人のいない空間」とは、弱測定によって人のいない可能性を探し出し、プランク時間を間延びさせて、体験者(例えば梯子)の身体、もしくは意識だけをその空間へ転送して作り出したパラレルワールドだと考えられる。

 

だめだ・・・ぜんぜんイミフだ。