●「並行記憶(3)(四次元を見つけてしまったYO!)」

2017/3/17

赤ちゃんと並行記憶イメージ

おい!おまいら! 

 

とうとう、四次元を見つけてしまったYO! 

 

解ってしまったYO! 

 

ただ、言葉で説明できんのだYO!!!

 

 

いきなりどうしたと驚かれるかもしれないが、このヒップホップ?な文章は今から10年以上も前、2005年に2chである人物がスレを立てたときに書き込まれたものである。2chのオカルト板在住の方はご存知の方もいるだろう。

 

わたしはこのスレをリアルタイムでは読んでおらず(そもそも2chを見始めたのが2010年代になってから)確か「時空のおっさんまとめ」で見つけたと思う。

 

●「四次元を見つけてしまった」のまとめ

新・時空のおっさんまとめより

 

yojikaiさんという方がより詳細にまとめてくれているので参考に。

 

●「四次元を見つけてしまった」のまとめ記事

yojikaiのブログより

 

このスレのことが、なぜか頭のすみにずっとひっかかっていた。

 

スレ主は家でポカリスエットを飲んでいたときに、ふと4次元を見つけてしまったという(正確には4次元という存在を思い出したそう)。

 

前回前々回と「並行記憶」を考察していく中で「もしかしてスレ主の言いたかったのはこのことではないか?」と思いついたことがある。

 

まずはスレ主の発言をざっと紹介しよう(明らかな誤字は修正しているが、ほぼ原文通り)。

 

 

一番近い表現は、0か1どちらかというと1だったんだYO! 

 

0があるから解らなかったんだYO!

時間とか関係ないんだよ

 

0と1の世界で1だけで表現できるならば、それで良いんだYO!

1だけ! 他はない!!

 

具体的なやりかたがわからんけど、0があることが3次元下に押し込める元! 

1と0の世界とは、デジタるの世界だけど、そんな説明するから、わからんのだYO!俺!

 

1だけであり、11でも111でも当然01でもない。

1だけで。てかまたかYO!すまねー(泣

 

多分、なんでもできるはずなんだけど、やり方もわからん。

 

子供のころ、空を見上げると、星ではなく月の表面のようなものを見たはずです。

4次元とはそういうもので、時間とかは関係なく存在するが、過去のだれかにより0が存在したときからオカルト扱いになっただけです。

 

まず、4次元が在ることを思い出すと、正直今まで誰の陰謀で、だまされて生きている気になってきます。

映画「マトリックス」に近い感覚でしょうか。

 

もしかすると、あえて0をつくり思考の進化を緩慢にしたのかもしれませんが、1だけの表現というか。在るものを無いと言う。概念で立体?にしたこともわかりません。 

 

このスレは、タブーだったのかもしれないです。

もし、他の人が4次元を見つけて、同じような状態になったら責任とれません。

 

1歳ぐらいと思う。誰でも見えていた、不思議なものとは思わず、ただ見えていたはず。

なのに、何故か記憶から消えていくのは??? そうしないと何かがマズいのかもしれない。

 

閃き?のような感じかもしれんが、思い出しました。

もともと在ったのに、無いように変換されていたのでしょうかね。脳?

 

1歳ぐらいだと思う。誰でも見えていた、不思議なものとは思わず、ただ見えていたはず。

なのに、何故か記憶から消えていくのは??? そうしないと何かがマズいのかもしれない。

 

 

パラレルワールドってのは別の世界って気がして、4次元とは別の気がする、

なぜかって、別のものなんかじゃなく、同じではないが、もとから、今でもある!

 

ん~。自分の手を見て!。見えるでしょ?普通でしょ?

この例で説明しようとしたけど、5分ぐらい悩んで諦め・・・(泣

 

ただね、もし見つけた人がいれば、なんだそういうことか、で終りましょう。

 

量子コンピュータってのがイコールなのかはわからんが、そういういろんな情報から4次元を探してもたぶんみつからず、むしろ逆順で、見つけてから情報についてイコールかと考える。

 

少し前の有識者方々のレスから、4次元の一般的な定義として、時空と時間の2つに分かれるようですね。

だとすると、俺が言ってるのは、時間も時空も絡みが無さそうなので、4次元ってのは適切な呼称では無い?

 

まず、なぜ「見つけた(存在した)」と言えるのか、から。「存在していることを思い出したから」です。

 

例えば、あなたに、昔あったことのある人がいるとします。でも、その人の外見、声、名前とか一切思い出せないのに、「間違いなくその人はしっている」と確信できることがありませんか? 

そんな感じ。とにかく「在る」ってのは確信できる状態。 

 

そこで、ちょっと考えてみた。「在る」って認識は、どこでしてるか?

当然「脳」だな。記憶もそうだ。では何故に明確に思い出せずに、説明できないか。

説明できないのは、適切な言葉が無い?ボキャブラ不足かもしれんが。

 

思い出せないのは?どうもこれに関しては、意図的にというか、脳の機能的にそういうものなのではないか? 

 

例えば、目の前に4次元があるとする。しかし、ここに電気信号で言うところのフィルタに相当するものが脳の機能にもあるとすれば、4次元は「無く」される帯域のものではないだろか?

この機能は、生まれたころは無かったか、動作していなかった機能なのではなかろうか?

また、それは、記憶にも同じように作用するのではないだろうか? 

 

でも、言葉も喋れないぐらいの子供のころは見えてた。

 

普通は、手を見て、そこに手があると思うはずです。

指があって、☆のような形。ちょっと形は違うが(汗。

では、4次元を思い出した当初の、その認識はどうだったかというと、

手は手でも、形とかを認識せず、「在る」としか認識しない。かと言って形が無い分けでもなく、視覚的には☆で、指もある。が、それは「気にならない情報」って感じになる。 

 

次元を1次元、2次元、3次元、4次元として、それぞれを次元=[1][2][3][4]とすると、今わかってる4次元の表現は

 

 次元 =   [1]

 

     [3]   [2] 

 

という感じ。

 

時計回りに次元があるとして、1の次ぎが2、次が3で、4は1と重なっている感じです。

1と4が重なっているため、1しか認識出来ないが、4もあると言うことをなんとか伝えたい。 

便宜上、1234で表現したが、1次元=4次元という意味ではなく「あるけど、認識上は1しかないと言う事!

 

平行世界とは「別の自分がいる世界」みたいなイメージをもってるので、ちょっと違うかな?とおもってたんだけど、例えば、「単に認識できない世界」というのは?? 

 

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これでスレ主の発言はほぼ網羅している。

 

スレ主の主張を簡単にまとめると、

  

・4次元というのがあることを思い出した。ただそれは物理学で扱う3次元空間+時間のようなものではない。

 

・この世界(宇宙)は(スレ主にいわせれば)デジタル的な0と1ではなく、1だけの世界。

0があることで、本来見えるものが隠されている。

 

・誰でも幼児の頃は(スレ主のいう)4次元が見えていた。しかし大人になっていくにつれ脳の制御機能かはわからないが見えなくなった(「ある」という存在を忘れてしまった)。

※これは幼児期健忘が原因かもしれない。生まれ変わりや前世の記憶をもつ子供たちが5~7歳のころにはその体験談を話さなくなるのは、幼児期の脳が成長や言語の発達などにより新しい脳に侵食されて消えてしまうからと考えられている。

 

・(スレ主のいう)4次元は1次元としか認識できないが、重なって「ある」ということを伝えたい。

 

・パラレルワールドとは違う気がする。別の自分がいる世界ではなく、単に認識できない世界。

 

 

「『時間』」とか『パラレルワールド』は関係ないといっているじゃないか!」、「どこが『並行記憶』と関係あるんだ?」と思われるかもしれないが、スレ主の主張は一言でいうとこうだろう。

 

この世はたった1つであり、無(0)は存在しない。

 

これを聞いて最初に思い出したのが「ディラックの海」という言葉だ。

SFアニメ「エヴァンゲリオン」で有名になった言葉だが、物理学者ポール・ディラックによって考えられた「何もないと思ってた真空が、実は負のエネルギーをもつ電子で満たされていた」というモデルである。

 

ディラックのモデルがベースとなって場の量子論が完成し、今では真空とは何もない空間ではなく、粒子と反粒子が生成されては対消滅していると考えられている。

 

この世には無(0)は存在しない。

 

ただ、ほんとうに1つなのか?

 

このサイトでは、最新の物理学で研究されている、時間を含めた次元が10次元だとする超弦理論や11次元だとするM理論、またフリンジ・サイエンス的な理論として3次元空間+3次元時間だとする6次元理論などを考察してきた。

 

またわれわれの宇宙の他にも数々の宇宙が存在するというパラレルワールドや多世界解釈も考察している。

 

今さらスレ主の「すべては1つ"ある"だけだ」という主張を受け入れることは、いままでの考察をすべて否定することになるのではないか?

 

わたしも今回の「並行記憶」を検討する前まではそう考えていた。

 

でも、次のように考えたらどうだろう?

 

口で説明するよりも、まず次の図1をご覧いただきたい。

 

すべては1つ-時間とパラレルワールドのステージを客席から観測
図1

前回「酔歩する男」という小説を例えに時間は不連続なもので、「時間」と「パラレルワールド」は宇宙のどこかにバラバラに存在し、わたしたちの意識がそれらを選択して移動することによってあたかも連続したただ1つの世界と認識しているのではないか?という仮説を紹介した。

 

それは「時間」と「パラレルワールド」の組み合わさった1つのステージを、ぐるりと客席が囲んで観測しているイメージと伝えた。

 

そのイメージがまさにこの図である。

 

バラバラな「時間」や「パラレルワールド」をわたしたちは客席から見ている。

次の図2を見て欲しい。 

客席が違えば、見える景色(パラレルワールド)が違う
図2

観客席Aと、そこから反対側にいる観客席Bからみたステージの光景(時間&パラレルワールド)は違うはずだ。同じ1つのスーテジだが、その違う光景を見た記憶が「並行記憶」になる。

 

では4次元をみつけたスレ主のように、われわれが彼のいう4次元を見ることができないのはなぜだろうか?

 

それは我々の目が2つだからなのかもしれない。われわれは3次元の世界で生き、3次元的にものごとをとらえることができるが、視覚的には2次元でしか対象を見ることができない。

われわれの目の前に広がる光景は映画のスクリーンのように平面=2次元だからだ。

 

もし3次元でものごとを見ることができたならば、スクリーンの後ろにウサギが隠れていたとしても見つけることができるはずだ。

 

例えば手塚治虫先生の漫画「三つ目がとおる」のような額の上にもう1つの目がある三つ目族ならどうだろう。

しかし目が3つになったからと言って、単純に360度の視界が手に入る訳ではない。

 

だが、もし第3の目が余剰次元上にあったならば、どうだろう?

 

余剰次元の目と、われわれが持っている2つの目を組み合わせることができたならば、360度の視界はおろか、パラレルワールドまで見通すことができるかもしれない。

 

しかしそんな仙人のような技は一般の人々には無理だと思うはずだ。

 

でも、確かにマンデラ・エフェクトのような体験したという人の報告がたくさんある。パラレルワールドの記憶「並行記憶」を多くの人々が経験していることが事実であるのなら、もしかしたら無意識にわたしたちはその能力を使って、4次元を見ているのかもしれない。

 

だって、子供ときには、確かに見ていたのかもしれないのだから。