●「タイムリープ-明晰夢のその先へ」(4次元の視界)
2018/12/8

 

4次元の視界イメージ

今回はひさびさにタームリープがテーマ。

このサイトでもときどき「どうすればタイムリープできますか?」のような質問をいただく。

まだはっきりとした方法を確立できていないので(確立できるかも未知数だが)、とりあえず入り口となりそうな晰夢を見ることをオススメしている。

●明晰夢を見る方法(3)【決定版】(明晰夢実験体験記)

 


不思議.netでも2ヶ月ほど前
●ガチで過去に戻ってみる? 『タイムリープのやり方』 まとめ
2018/10/21 不思議.netより

 

という記事が掲載されていた。
そこであらためてタイムリープの情報を探していたときに興味深いスレッドを見つけた。


●時空のおっさんに限りなく近づいてる人間だけど質問ある?
「したらば掲示板」(アーカイブ)より

今から4年も前のスレッドだが、このスレ主の神田真代さんは、1986年から2008年までの22年間を何度も何度もタイムリープしており、リープした期間を通算すると80年にもなるという。

真実だとすれば凄腕のタイムリーパーだが、残念ながら神田さんの経験をまとめたブログはすでに主な記事が削除されている。

●神田真代さんのブログ
※2014/12/29に書いた最後の記事だけが残っている。

貴重なタイムリープのノウハウが詰まっていたかもしれないので残念だが、残された「したらば掲示板」(アーカイブ)を読んでいたとき、気になる表現があった。


神田さん自身の発言ではなく、彼女にいろいろ質問していた人のレスだが、明晰夢を見る訓練をしてたまたまそれっぽい夢を見られたとき、第三者視点でなく自分の視点で夢に意識を集中したら、その感覚に吸い込まれそうになり怖くなって目覚めたそうだ。

神田さんはその「吸い込まれる感覚」に対して(タイムリープに)「あと一歩だ」と答えている。

神田さんの質問者は何に吸い込まれそうになったのか?


また、タイムリーパーの元祖ともいえる
●人生やり直したいやつ俺がタイムリープしたときのこと教えるから来い
2012/7/2 不思議.netより

のスレッドをもう一度読み込んでみると、戻りたい過去の時代の風景を眺めていてその風景がだんだんリアルになってきたら、その中の自分に「入り込む」という表現を使っている。

自分に入り込むためには、自分の姿を第三者的に見る三人称視点が必要だ。


ゲーム好きの方ならご存知のはずだが、まるで自分の見ている視界がそのまま再現されるような視点を「一人称視点(First Person View)」と呼ぶ。
自分の視点なので、手や足の一部のみしか視界に入らない。

一人称視点の例
一人称視点の例

 

そして自分の姿を背後から見ているような視点を「三人称視点(Third Person View)」と呼ぶ。
最低でも自分の頭部、あるいは全身が視界に入っているのが特徴だ。
空を飛んでいる鳥から地上を見下ろしたような視点(バード・ビュー)も三人称視点の一種。神が世界を見ているような景色から神の視点とも呼ばれる。

三人称視点の例 
三人称視点の例 

 

明晰夢なら常に主観的な一人称視点のはず。

ただしタイムリーパーの元祖の人の話では、サッカーをしていた草原が母校の中学校に変わっていくなど過去の町並みが次々と再現されていき、最終的には人間が再現されるという。
過去の世界が再現されていく様子を感じ取っている感覚は三人称視点が混じっていると思われ、元祖の人は一人称視点と三人称視点を自由に切り替えることができたのかもしれない。


「一人称と三人称の視点の違いがどうしたんだ?」と思われるだろうが、この視点の違いは、その人が存在する次元の違いになる。

3次元と4次元の視界

タテ・ヨコ・奥行きの3次元空間に住んでいるわれわれは立体的に物をとらえていると思われがちだが、上の図のように実際は2次元(平面)でしか対象をとらえられていない。
左目と右目で見た角度の違いから、脳の処理によって立体に見えているにすぎない。

対して、タテ・ヨコ・奥行きにもう1つの次元をプラスした4次元空間に住んでいる4次元人なら、文字通り3次元(立体)で対象をとらえることができる。

3次元で物を見ることができれば、視界を動かさずにりんごの背面を見ることができる。
物陰に隠れている人物もわかるし、四方が壁に囲まれていても、上からのぞくことができる。

まさに神の視点だ。

次元による視点の違いは次元の断面を比較しても理解できる。

3次元の断面は2次元になり、4次元の断面は3次元になる。
※詳しくは「10次元をイラストにしてみた」を参照。

三人称視点=4次元の視界を手に入れることができれば、もっとすごい可能性が出てくる。

アインシュタインによればこの世界は3つの空間と1つの時間の4次元時空としてとらえることができる。

3次元にプラスしたもう1つの次元を「空間」ではなく「時間」としてとらえ、「時間」を移動したと考えれば、タイムリープが理論的に説明できるかもしれない。

神田さんの質問者が吸い込まれそうになったのが4つ目の次元=「時間」だとすれば、その次元を移動して時間を超越できる可能性があるのだ。

タイムリーパーは三人称視点を手に入れることで、4次元時空の移動が可能になる。

タイムリーパーの元祖の人は(もしかしたら神田さんも)一人称視点と三人称視点を自在に操り、3次元と4次元を切り替えてタイムリープしているのかもしれない。


明晰夢だけでは夢をコントロールして3次元空間を移動したり再現するだけにとどまっていた。
だから明晰夢だけではタイムリープできなかったのだ

だが、三人称視点=4次元の視界を手に入れることで、時空を越えて過去や未来に行ける可能性が見えてきた。


さて次に考えるべきなのは、どうやって三人称視点を手に入れるかだ。

明晰夢によって夢をコントロールする訓練をしていけば、いずれ三人称視点を手に入れられるのか?

いや、他にも何か必要な要素があるのだろうか?

残念ながらまだわからない。

とりあえず久しく試していなかった明晰夢を見ることからはじめ、4次元の視界=神の視点で夢の世界を見ることにチャレンジしてみよう。

何か進展があれば、また報告したい。