2017/5/19
2020/11/20 CIAの「MARS EXOLORATION」の全文日本語訳を追加
※インタビューの抜粋
「何だ! 何といったらいいのか? まるでピラミッド、そうピラミッドのような形をしている。とても高い・・・」
「 ん? 何だ? 人影のようなものが見える。背がとても高くて細い・・・でも影でしかない。そこにいるのにいないような・・・」
「とても大きな人たちだ。やせているが背が高い。とにかく大きい。・・・変わった服を着ている」
「洞窟の中に入ってみる、いや洞窟じゃない、峡谷のようだ。今まで見たこともないような壁がそびえている。
建物があるぞ! 洞窟のようなそれ自体が峡谷の壁のようだ。
大きな建物に近づいてみる。・・・滑らかな石でできた巨大な部屋だ。部屋の中は、とても広くて天井が高い」
「嵐か何かから防いでいる。嵐から守るシェルターのようだ」
「いろいろな部屋があるが、家具のようなものはないな・・・。
寝るためだけの部屋・・・そう、冬眠するみたいだ。嵐から生き延びるために、嵐の間眠っているんだ」
「彼らは古代人だ。彼らは・・・死にかけている。それは過去の時代の出来事だ」
「彼らはそう、探していた。生き延びる方法を・・・。でも見つけることができなかった」
「彼らはずっと待っていたんだ。何かが帰ってくるのを・・・。答えを見つけて帰ってくるのを・・・」
「生きることのできる新しい場所を探しにいった仲間たち・・・。だんだんとてつもない状況がわかってきたぞ。彼らの住む環境が崩壊しつつあるんだ。それは急激なもので、他に住める場所を探しに、とても遠くまで行ったんだ」
「球体のような、彗星の尾の中を進む球体のような・・・。宇宙、そう宇宙のイメージを見ているようだ」
「・・・大きな船の中のようだ。壁は丸みを帯びて金属のように輝いてる」
「火山? ガスのたまり場? とても不安定で、とにかくクレイジーな場所だ。違っているのは、そこには、他の場所にはなかったたくさんの植物があることだ。嵐の種類も違う」
『OK! 私の声のところへ、1984年5月22日の現代へ帰ってきてくれ。
私の声の場所へ、部屋へ帰ってきてくれ。1984年5月22日の現在へ』
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・・・まるでSF映画のワンシーンだが、これは以前CIAが機密解除した文書「MARS EXOLORATION MAY 22,1984」から抜き出したものである。
この文章には、1984年5月22日、CIAが被験者に過去の火星をリモート・ビューイング(遠隔透視)させた実験の記録が記載されている。
※実際は被験者と観察者のやりとりを記録した文章だが、最後の『』以外は印象に残った被験者のコメントだけを載せている。
簡単に内容を要約すると、
●過去の火星には、とても背が高くやせた人間によく似た生物が住んでいた。
●彼らはひどい嵐に悩まされており、嵐の間は特別な部屋で眠って過ごした。
●当時の火星の環境は最悪だった。しかも彗星が近づき、さらに環境が悪化し、彼らが滅ぶのも時間の問題だった。
だから彼らの中の何人かが新天地を求めて、宇宙船で宇宙に飛び立った。
●宇宙船が着いた星は、火山活動が激しく嵐もひどかったが、火星と違うところは、たくさんの植物であふれていたことだ(・・・過去の地球だと思われる)。
「MARS EXOLORATION」の文章をクリックしてもらえればわかるが、確かにこれはアメリカの中央情報局の書庫に保管されている文書だ。
でも、
「SF映画みたいな実験を本当にCIAがやっていたのか?」
「こんな実験をして、税金の無駄遣いって叩かれなかったのか?」
と気になって調べたら、やはり、この一連の実験「スターゲイト計画」はほとんど成果がなかったとして1995年に終了している。
●STARGATE(Remote Veirwing Program)Briefing for SAC Staffer Dick D'Amato
1995/6/29 CIA ライブラリより
「スターゲイト計画」については、他のUFO関連のサイトでもいろいろ紹介されているので計画自体に関する考察は省略するが、「タイムトラベル」をテーマとするこのサイト的に特筆すべき点は、「現在」から「過去」の時代を見ることができているところだろう。
このサイトのスタンスは、紹介した事例をあくまで真実と仮定し、それが本当なら「どんな理論を使っているのか?」、「どんな仕組みで可能なのか?」を考察している。
「クロノバイザー」という過去を見ることのできるタイムマシンを以前紹介したが、次回はそういったマシンや道具を使わないで過去を見る方法「リモート・ビューイング」の原理にせまっていく。